2.輪列

巻き上げられたぜんまいが元に戻ろうとする力は、輪列によって伝達されます。

輪列の大きな役割は、ぜんまいのエネルギーを、次の「脱進機」や「調速機」に伝えることです。

それと、もうひとつ、歯車に付けられた秒針や分針などによって、時刻を表示する役割も担っています。そのため、歯車が決まった回転数になるようにしなければなりません。

輪列機構は、歯車の並びに従って、「1番車」「2番車」「3番車」「4番車」と名前が付けられています。

「1番車」はぜんまいが収められた香箱です。

「2番車」は、一般的には時計の中心に位置し、60分で1回転するように設計されています。この歯車には、「分針」が取り付けられています。

そして、「3番車」を介した「4番車」には「秒針」が付き、60秒で1回転します。

4番車は、次の脱進機につながっています。

2012年2月8日

このページの先頭へ