クオーツ時計か機械式時計か

腕時計は動力として電池を用いたクオーツ時計と、ゼンマイを用いた機械式時計があります。

クオーツ時計は、時間の刻みが正確で、きちんとメンテナンスされている時計なら年単位で見てもほとんど狂いがありません。

そのため、たとえば仕事上、数秒単位の正確さが必要とされる場合には重宝します。毎日時間を合わせるのが億劫な方にもお勧めできます。電池はモデルにより1~2年ごとに交換が必要です。

機械式時計は、新しい時計でも1日あたり15秒程度はずれる可能性があります。またゼンマイが緩んでくるとなおさら遅れたり、止りが発生したりするため、毎日巻き上げる必要があります。

日課のように、毎朝時間を合わせ、ゼンマイを巻くことが面倒でないなら、機械式時計を身につけるのも趣があるのではないでしょうか。

機械式時計でも、自動巻きの機能が付いている時計は、腕が動くと自動でゼンマイを巻きあげてくれます。しかし、デスクワークなど活動量が少ないと巻き上がらないため、そのような場合には手巻きする必要があります。

メンテナンスや修理という観点からみると、クオーツ時計は電子部品が経年劣化などで使用できなくなると、修理が困難です。メーカーにもよりますが、交換部品は時計の製造が終了してから7年程度で供給を終えてしまうことが多いです。そのため、故障したら修理というよりも買い替えとなることが多いです。

一方で機械式時計は回路などは使われておらず、仮に交換部品の供給が終了していたとしても、時計職人が必要な部品を手作りで作成できることもあります。

大切に扱えば一生、共にすることができるのは、機械式時計の方だと言えるでしょう。

2016年12月26日

このページの先頭へ